
2010年07月28日
筋トレとカイロの関係
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
今回は、「筋力トレーニングとカイロプラクティックの関係」です。
まず、「骨がズレている」というのはどのような状態でしょうか?
人間の体にはたくさんの骨がありますが、それらは「関節」でつながっています。
間違えてはいけないのが、「骨同士がくっついているわけではない」ということです。
ですので、乱暴な言い方をすれば「骨自体は他の骨に支えられている訳ではなく、からだの中を浮遊している状態」にあるわけです。
ではそれらの骨をつなぎとめているものは何か?
それは「筋肉」です。(あと靭帯ですね。)
骨が組み合わさって人体を固定しているのではなく、筋肉や靭帯が骨と骨をつなぎとめて、がっちりと固定しているわけです。
ですから、「骨がズレる」という状態は、そのつなぎとめている筋肉が骨を引っ張ってズレているということになります。
建築物の柱が純粋にずれている状態とはちょっと違いますね。どちらかというと、つり橋とロープの関係に近いかもしれません。
この違いがあるからこそ、ヒトは関節の動きにそって自由に体を動すことができるのです。
以前にもお話ししましたが、カイロプラクティックは「筋肉の調整」です。
ズレの原因になっている筋肉を、その筋肉が付着する骨を使って、てこの要領で矯正します。
しかし、ここで問題があります。
筋力の衰えがズレ・ゆがみの原因の1つになっている場合です。
その場合、せっかく矯正しても、肝心な、それを支える筋肉が弱い場合は、またすぐに元に戻ってしまいます。
ですから、矯正とともに「筋力アップ」が重要になってくるわけです。
代表的なものでは、「腰痛」には腹筋と背筋による支え、「膝の痛み」には足周りの強化が欠かせません。(あくまで筋力低下が原因の1つになっている場合)
そこで筋力トレーニングとなるわけですが、いわゆる「筋トレ」には、鍛える部位に応じてたくさんの種類があります。
また、同じ部位でも負荷の違うトレーニングがあり、カイロプラクターは最も適したメニューをアドバイスします。
そのアドバイスをしっかり守っていただき、筋力がアップすれば、回復も早いですし、良い状態を永く維持することができます。
このように、カイロプラクティックと筋力トレーニングは深い関係にあります。
ですから、治療後に筋力アップのアドバイスがあった場合は、それも治療の一環と思って、頑張って実行して下さいね!
しっかり筋肉をつければ、腰痛ベルトやサポーターなんて目じゃないですよ(^^)
当院のホームページはこちらです
⇒宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックなら「かつきカイロ」
⇒宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティック:「かつきカイロ」のブログ
今回は、「筋力トレーニングとカイロプラクティックの関係」です。
まず、「骨がズレている」というのはどのような状態でしょうか?
人間の体にはたくさんの骨がありますが、それらは「関節」でつながっています。
間違えてはいけないのが、「骨同士がくっついているわけではない」ということです。
ですので、乱暴な言い方をすれば「骨自体は他の骨に支えられている訳ではなく、からだの中を浮遊している状態」にあるわけです。
ではそれらの骨をつなぎとめているものは何か?
それは「筋肉」です。(あと靭帯ですね。)
骨が組み合わさって人体を固定しているのではなく、筋肉や靭帯が骨と骨をつなぎとめて、がっちりと固定しているわけです。
ですから、「骨がズレる」という状態は、そのつなぎとめている筋肉が骨を引っ張ってズレているということになります。
建築物の柱が純粋にずれている状態とはちょっと違いますね。どちらかというと、つり橋とロープの関係に近いかもしれません。
この違いがあるからこそ、ヒトは関節の動きにそって自由に体を動すことができるのです。
以前にもお話ししましたが、カイロプラクティックは「筋肉の調整」です。
ズレの原因になっている筋肉を、その筋肉が付着する骨を使って、てこの要領で矯正します。
しかし、ここで問題があります。
筋力の衰えがズレ・ゆがみの原因の1つになっている場合です。
その場合、せっかく矯正しても、肝心な、それを支える筋肉が弱い場合は、またすぐに元に戻ってしまいます。
ですから、矯正とともに「筋力アップ」が重要になってくるわけです。
代表的なものでは、「腰痛」には腹筋と背筋による支え、「膝の痛み」には足周りの強化が欠かせません。(あくまで筋力低下が原因の1つになっている場合)
そこで筋力トレーニングとなるわけですが、いわゆる「筋トレ」には、鍛える部位に応じてたくさんの種類があります。
また、同じ部位でも負荷の違うトレーニングがあり、カイロプラクターは最も適したメニューをアドバイスします。
そのアドバイスをしっかり守っていただき、筋力がアップすれば、回復も早いですし、良い状態を永く維持することができます。
このように、カイロプラクティックと筋力トレーニングは深い関係にあります。
ですから、治療後に筋力アップのアドバイスがあった場合は、それも治療の一環と思って、頑張って実行して下さいね!
しっかり筋肉をつければ、腰痛ベルトやサポーターなんて目じゃないですよ(^^)
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2010年07月28日
臨床報告コラム:40代女性、肩こり、肩甲骨周辺の痛み
こんにちは、⇒宗像市のカイロプラクティックの香月です。
40代の女性で、ひどい肩こりと、肩甲骨の周辺に強い痛みがあります。
仕事上、いつも身体の前で重いものを持つため、常に肩まわりに強い力を入れている状態です。
数年前から首~肩にかけてコリを感じるようになり、あまりに辛いため月に一度マッサージを受けられていたそうです。
その時は少しスッキリするのですが、また翌日にはコリが戻ってしまいます。
そして、さらに期間を経て、左の肩甲骨周辺に痛みが出るようになり、腕を身体の後ろに回そうとすると激痛が走るようになりました。
動きはそこで止まってしまいます。
視診の段階で既に、両方の肩甲骨が背骨に向かって近づいているのが分かります。
早速検査を開始すると、肩の可動域(動きの範囲)がかなり少なくなっていて、左腕を後ろに回した時に、痛みが走ります。
この方は、特に左肩周辺の辛さを訴えていましたが、検査をすると、右の肩もかなり可動域の減少が見られました。
右はあまり気にならないとのことでしたが、はっきりとズレが確認できました。
よって、両方しっかり調整します。
まず、うつ伏せに寝てもらい、アクチベータによる治療を開始します。
以前、お話しした通り、アクチベータでは、気になる部位がどこであれ、足から検査と矯正を行います。
この方、腰痛も少しあるそうで、腰まわりもしっかり矯正しました。
そして、問題の肩まわりですが、肩甲骨の内方変位(背骨の方にズレている)を矯正し、上腕骨(いわゆる肩から肘までの腕の部分)の後下方変位を矯正しました。
また、第2、3、4番の肋骨と、鎖骨の矯正も行いました。
そして、頚椎(首の骨)から後頭骨まで全ての検査を終え、バランスメソッドによる動きの改善を図ります。
バランスメソッドは肩甲骨周りを重点的に行い、うつ伏せ、仰向け、横向きでの施術をトータルで行い、動きをつけていきます。
動きがどんどん良くなっていくのを確認しながら施術しました。
施術が終わり、立って頂くと、
「あ!、肩がかなり動きます!痛みもありません!」
とおっしゃられました。
こんなに動かせるようになったのは、数年振りだそうです。
大変喜んでおられました。
ただ、完全に元に戻るには、もうしばらく治療が必要です。
一週間後に予約されて、帰られました。
それから2カ月経ちますが、継続的に治療を続け、どんどん改善しています。
また、最初の治療以来、肩こりもなくなり、マッサージにも行かなくなったそうです。
肩コリや痛みはとても辛いものです。
「肩に漬物石が乗っているようだ」
本当に辛い方は、大げさではなく、そうおっしゃいます。
肩こりは、もんでも良くならないことが多いようです。
また、整形外科に行っても、骨に異常がなければ、湿布と痛み止めの処方、治療をするとすれば、電気刺激などでしょうか。
別に病院がいけないと言っている訳ではありません。
骨や靭帯などに異常があれば、それは完全に整形外科の領域ですし、投薬や手術が必要なケースは山のようにあります。
でも、レントゲンでは分からない数ミリのズレなどが症状を引き起こしている場合も多く、その時はカイロプラクティックの出番です。
肩こりは特に、「生活習慣」が大きく影響しますので、個別のアドバイスを心がけつつ、定期的なメンテナンスで治療を受けるとよいでしょう。
肩こり、肩甲骨、背中の痛みなどでお悩みの方は、一度カイロプラクティックを受けてみて下さいね\(^o^)/
当院のホームページはこちらです
⇒宗像市 カイロプラクティック
⇒宗像市 カイロプラクティックのブログ
リンク
⇒宗像市 整体
⇒宗像市 マッサージ
⇒宗像市 整骨院・接骨院
40代の女性で、ひどい肩こりと、肩甲骨の周辺に強い痛みがあります。
仕事上、いつも身体の前で重いものを持つため、常に肩まわりに強い力を入れている状態です。
数年前から首~肩にかけてコリを感じるようになり、あまりに辛いため月に一度マッサージを受けられていたそうです。
その時は少しスッキリするのですが、また翌日にはコリが戻ってしまいます。
そして、さらに期間を経て、左の肩甲骨周辺に痛みが出るようになり、腕を身体の後ろに回そうとすると激痛が走るようになりました。
動きはそこで止まってしまいます。
視診の段階で既に、両方の肩甲骨が背骨に向かって近づいているのが分かります。
早速検査を開始すると、肩の可動域(動きの範囲)がかなり少なくなっていて、左腕を後ろに回した時に、痛みが走ります。
この方は、特に左肩周辺の辛さを訴えていましたが、検査をすると、右の肩もかなり可動域の減少が見られました。
右はあまり気にならないとのことでしたが、はっきりとズレが確認できました。
よって、両方しっかり調整します。
まず、うつ伏せに寝てもらい、アクチベータによる治療を開始します。
以前、お話しした通り、アクチベータでは、気になる部位がどこであれ、足から検査と矯正を行います。
この方、腰痛も少しあるそうで、腰まわりもしっかり矯正しました。
そして、問題の肩まわりですが、肩甲骨の内方変位(背骨の方にズレている)を矯正し、上腕骨(いわゆる肩から肘までの腕の部分)の後下方変位を矯正しました。
また、第2、3、4番の肋骨と、鎖骨の矯正も行いました。
そして、頚椎(首の骨)から後頭骨まで全ての検査を終え、バランスメソッドによる動きの改善を図ります。
バランスメソッドは肩甲骨周りを重点的に行い、うつ伏せ、仰向け、横向きでの施術をトータルで行い、動きをつけていきます。
動きがどんどん良くなっていくのを確認しながら施術しました。
施術が終わり、立って頂くと、
「あ!、肩がかなり動きます!痛みもありません!」
とおっしゃられました。
こんなに動かせるようになったのは、数年振りだそうです。
大変喜んでおられました。
ただ、完全に元に戻るには、もうしばらく治療が必要です。
一週間後に予約されて、帰られました。
それから2カ月経ちますが、継続的に治療を続け、どんどん改善しています。
また、最初の治療以来、肩こりもなくなり、マッサージにも行かなくなったそうです。
肩コリや痛みはとても辛いものです。
「肩に漬物石が乗っているようだ」
本当に辛い方は、大げさではなく、そうおっしゃいます。
肩こりは、もんでも良くならないことが多いようです。
また、整形外科に行っても、骨に異常がなければ、湿布と痛み止めの処方、治療をするとすれば、電気刺激などでしょうか。
別に病院がいけないと言っている訳ではありません。
骨や靭帯などに異常があれば、それは完全に整形外科の領域ですし、投薬や手術が必要なケースは山のようにあります。
でも、レントゲンでは分からない数ミリのズレなどが症状を引き起こしている場合も多く、その時はカイロプラクティックの出番です。
肩こりは特に、「生活習慣」が大きく影響しますので、個別のアドバイスを心がけつつ、定期的なメンテナンスで治療を受けるとよいでしょう。
肩こり、肩甲骨、背中の痛みなどでお悩みの方は、一度カイロプラクティックを受けてみて下さいね\(^o^)/
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