
2010年08月30日
臨床報告コラム:50代男性、肩が上がらない、腰痛
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
50代の男性で、腰痛と、左の肩が上がらない症状があります。出張治療です。
腰痛は、ズキンとするような鋭い痛みやしびれではなく、全体が重く感じ、鈍痛のような症状です。
以前は、腰痛が悪化するたびに、鍼治療を受けられていたそうです。その時は、腰痛が改善していたのですが、最近は痛みが残るとのことで、カイロプラクティックを受けていただきました。
そして、肩の症状は、いわゆる『五十肩』と呼ばれる症状でした。左の腕を上げる時に、体の軸から約90度の位置で止まってしまいます。
いくつかの筋力検査、整形学検査を行い、うつ伏せで、検査と矯正を行います。
腰痛の場合、うつ伏せの状態で両足を曲げると、腰に圧迫感を感じる方が多いです。この方も、圧迫感がかなりありました。
骨盤と腰椎を矯正したところで、再度、両足を曲げると、圧迫感はほとんどなくなりました。
そして、頭の先まで、検査と矯正を行った後、バランスメソッドで肩まわりの調整を行いました。
肩の動きを見ながら、可動性をつけていきます。その際は、痛みはありません、というか痛みが出ると効果が無いどころか、かえって悪化させてしまうこともあります。
少しずつ動きを大きくしていきます。
数種類のメソッドを行った後、起き上って肩を動かしてもらうと、さっきまで90度で止まっていたのが、完全に180度まで上がりました。
『お~上がる上がる!』
と喜んでいただけたようです。
腰もだいぶ軽くなったとの事でしたが、神経反応が完全に消失していないので、もう少し、詰めて、治療した方がよさそうです。
肩の症状でお困りの方は、ぜひカイロプラクティックを受けてみて下さいね\(^o^)/
当院のホームページはこちらです
⇒宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックなら「かつきカイロ」
⇒宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティック:「かつきカイロ」のブログ
50代の男性で、腰痛と、左の肩が上がらない症状があります。出張治療です。
腰痛は、ズキンとするような鋭い痛みやしびれではなく、全体が重く感じ、鈍痛のような症状です。
以前は、腰痛が悪化するたびに、鍼治療を受けられていたそうです。その時は、腰痛が改善していたのですが、最近は痛みが残るとのことで、カイロプラクティックを受けていただきました。
そして、肩の症状は、いわゆる『五十肩』と呼ばれる症状でした。左の腕を上げる時に、体の軸から約90度の位置で止まってしまいます。
いくつかの筋力検査、整形学検査を行い、うつ伏せで、検査と矯正を行います。
腰痛の場合、うつ伏せの状態で両足を曲げると、腰に圧迫感を感じる方が多いです。この方も、圧迫感がかなりありました。
骨盤と腰椎を矯正したところで、再度、両足を曲げると、圧迫感はほとんどなくなりました。
そして、頭の先まで、検査と矯正を行った後、バランスメソッドで肩まわりの調整を行いました。
肩の動きを見ながら、可動性をつけていきます。その際は、痛みはありません、というか痛みが出ると効果が無いどころか、かえって悪化させてしまうこともあります。
少しずつ動きを大きくしていきます。
数種類のメソッドを行った後、起き上って肩を動かしてもらうと、さっきまで90度で止まっていたのが、完全に180度まで上がりました。
『お~上がる上がる!』
と喜んでいただけたようです。
腰もだいぶ軽くなったとの事でしたが、神経反応が完全に消失していないので、もう少し、詰めて、治療した方がよさそうです。
肩の症状でお困りの方は、ぜひカイロプラクティックを受けてみて下さいね\(^o^)/
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2010年08月13日
臨床報告コラム:20代女性、腰痛、側弯症
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
20代の女性の方です。
高校生くらいのときに、整形外科で、側弯症と診断され、もう少しで装具をつけなければならないと言われたそうです。そして、かなり辛い腰痛のため、常に腰ベルトをされています。
治療をする前に、
「私の治療は相当大変だと思いますよ~」
とおっしゃっていました。正直あまり期待されていないようでした。それもそのはず、それまでにあちこちの病院や治療院をわたり歩いて、ほとんど改善が無かったとの事です。
期待なんてできないですよね。
でも、お知り合いの方からの紹介で、まぁ受けるだけ受けてみようかと決心されたようです。
その決心を無駄にしないように、気合いを入れて検査を開始します。
問診の段階で、側弯症であることは確認しましたし、側弯症の検査の一つである、おじぎをするように体を倒していく検査(肋骨隆起)では、背中の片方が盛り上がっているのがはっきりと確認できました。
ここで、側弯症について簡単に説明します。
背骨は、真横から見るとカーブしていることは、前回のコラムで説明しました(クッションの役割のため)。しかし、背骨がカーブしているのは横から見たときだけて、正常な人であれば、後ろから見た場合は真っ直ぐになっています。これが、側弯症の場合、後ろから見たときに、背骨がS字もしくはCの字状に曲がってしまっています。そして、その原因のほとんどは不明で、特発性側弯症と呼ばれ、全体の約8割を占めます。
また、側弯症には、「機能性側弯症」と「構築性側弯症」というものに分けられます。平たく言うと、「機能性側弯症」とは、骨盤のズレや生活習慣などにより、「一見」側弯症に見えるもので、原因を取り除いたら、側弯は消失します。そして、「構築性側弯症」は、「真の側弯」とも呼ばれ、背骨自体の変形などが原因とされています。構築性側弯症の場合、整形外科では、そのカーブの程度により、「経過観察」⇒「装具の必要」⇒「手術適応」という段階に分かれ、経過観察の段階を超えるまでは、特に処置はされないようです。
また、側弯の度合いを測るには、レントゲンによるCobb角というものを用います。Cobb角とは、背骨の曲がり具合を数値であらわしたものです。ですから、側弯症の診断を受けられた方の多くは、自分の角度を把握されています。今回の女性は、角度はもう忘れてしまわれたとのことですが、
「お医者さんに、もう少しで器具をつけなければいけないと言われました」
とおっしゃっていたので、おそらくCobb角が25度に限りなく近かったのだろうと思います。
ちなみに、装具は背骨の曲がりを矯正するために着けるのではありません。曲がりの進行を遅らせるために装着します。また、手術は、原因になっている背骨の1つ1つをくっつけて、なるべく真っ直ぐになるようにします。
話を戻します。
この女性は、側弯が腰椎(腰の骨)にまでかかっていて、それが腰痛の原因になっているようです。骨盤から腰椎の矯正を終えた時点で、腰の痛みは消失しました。それと同時に、腰の側弯がだいぶ解消されて、言葉では説明しにくいのですが、腰全体がベッドにストンと落ち着くような感じになりました。
そして、胸椎(背骨)のカーブの頂点を含め、全体を検査、矯正すると、治療前とは別人のような背中になりました。まだ側弯は残っているものの、側弯症の方に多い、肩甲骨の左右差もほぼ無くなり、肋骨の出っ張りもかなり解消されました。
「こんなに楽になれるとは思いませんでした!今までのは何だったんだろう!」
とおっしゃっていました。そして、何年振りかに腰痛も無く、ぐっすり眠れたとの事でした。
また、2度目の治療の時には、腰のベルトももう着けておられませんでした。着けなくても全く不安がなくたったそうです。
僕自身、一度でここまで解消するとは思いませんでしたが、カイロプラクティックのすごさを改めて感じることとなりました。もちろん、構築的側弯症の場合、背骨自体が変形していますので、完全に真っ直ぐにすることは難しいです。また、手術が必要な程の重度側弯症の場合は、カイロプラクティックでも改善させるのは困難かも知れません。しかし、それからくる痛みなどはカイロプラクティックでかなり解消させることが可能です。ですので、側弯症の診断を受けられた方は、一度カイロプラクティックを受けられることをおすすめします。
早ければ早いほど、それだけ改善することができます。
※ちなみに側弯症の「弯」という字は正式には「彎」と書きますが、難しいので、「弯」と書くのが一般的になってきています。
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20代の女性の方です。
高校生くらいのときに、整形外科で、側弯症と診断され、もう少しで装具をつけなければならないと言われたそうです。そして、かなり辛い腰痛のため、常に腰ベルトをされています。
治療をする前に、
「私の治療は相当大変だと思いますよ~」
とおっしゃっていました。正直あまり期待されていないようでした。それもそのはず、それまでにあちこちの病院や治療院をわたり歩いて、ほとんど改善が無かったとの事です。
期待なんてできないですよね。
でも、お知り合いの方からの紹介で、まぁ受けるだけ受けてみようかと決心されたようです。
その決心を無駄にしないように、気合いを入れて検査を開始します。
問診の段階で、側弯症であることは確認しましたし、側弯症の検査の一つである、おじぎをするように体を倒していく検査(肋骨隆起)では、背中の片方が盛り上がっているのがはっきりと確認できました。
ここで、側弯症について簡単に説明します。
背骨は、真横から見るとカーブしていることは、前回のコラムで説明しました(クッションの役割のため)。しかし、背骨がカーブしているのは横から見たときだけて、正常な人であれば、後ろから見た場合は真っ直ぐになっています。これが、側弯症の場合、後ろから見たときに、背骨がS字もしくはCの字状に曲がってしまっています。そして、その原因のほとんどは不明で、特発性側弯症と呼ばれ、全体の約8割を占めます。
また、側弯症には、「機能性側弯症」と「構築性側弯症」というものに分けられます。平たく言うと、「機能性側弯症」とは、骨盤のズレや生活習慣などにより、「一見」側弯症に見えるもので、原因を取り除いたら、側弯は消失します。そして、「構築性側弯症」は、「真の側弯」とも呼ばれ、背骨自体の変形などが原因とされています。構築性側弯症の場合、整形外科では、そのカーブの程度により、「経過観察」⇒「装具の必要」⇒「手術適応」という段階に分かれ、経過観察の段階を超えるまでは、特に処置はされないようです。
また、側弯の度合いを測るには、レントゲンによるCobb角というものを用います。Cobb角とは、背骨の曲がり具合を数値であらわしたものです。ですから、側弯症の診断を受けられた方の多くは、自分の角度を把握されています。今回の女性は、角度はもう忘れてしまわれたとのことですが、
「お医者さんに、もう少しで器具をつけなければいけないと言われました」
とおっしゃっていたので、おそらくCobb角が25度に限りなく近かったのだろうと思います。
ちなみに、装具は背骨の曲がりを矯正するために着けるのではありません。曲がりの進行を遅らせるために装着します。また、手術は、原因になっている背骨の1つ1つをくっつけて、なるべく真っ直ぐになるようにします。
話を戻します。
この女性は、側弯が腰椎(腰の骨)にまでかかっていて、それが腰痛の原因になっているようです。骨盤から腰椎の矯正を終えた時点で、腰の痛みは消失しました。それと同時に、腰の側弯がだいぶ解消されて、言葉では説明しにくいのですが、腰全体がベッドにストンと落ち着くような感じになりました。
そして、胸椎(背骨)のカーブの頂点を含め、全体を検査、矯正すると、治療前とは別人のような背中になりました。まだ側弯は残っているものの、側弯症の方に多い、肩甲骨の左右差もほぼ無くなり、肋骨の出っ張りもかなり解消されました。
「こんなに楽になれるとは思いませんでした!今までのは何だったんだろう!」
とおっしゃっていました。そして、何年振りかに腰痛も無く、ぐっすり眠れたとの事でした。
また、2度目の治療の時には、腰のベルトももう着けておられませんでした。着けなくても全く不安がなくたったそうです。
僕自身、一度でここまで解消するとは思いませんでしたが、カイロプラクティックのすごさを改めて感じることとなりました。もちろん、構築的側弯症の場合、背骨自体が変形していますので、完全に真っ直ぐにすることは難しいです。また、手術が必要な程の重度側弯症の場合は、カイロプラクティックでも改善させるのは困難かも知れません。しかし、それからくる痛みなどはカイロプラクティックでかなり解消させることが可能です。ですので、側弯症の診断を受けられた方は、一度カイロプラクティックを受けられることをおすすめします。
早ければ早いほど、それだけ改善することができます。
※ちなみに側弯症の「弯」という字は正式には「彎」と書きますが、難しいので、「弯」と書くのが一般的になってきています。
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2010年08月12日
アクチベータテクニック
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
テクニック編、第3弾です。
今回は、僕が最も多用するテクニックである、「アクチベータテクニック」です。これは、「アクチベータ器」といわれる矯正器具を使って、矯正するものです。
ここで、アクチベータを説明する前に、「矯正」ということについて、お話ししなければなりません。
例えば、ある骨のズレを矯正しようとする場合、2つの要素が必要になってきます。それは、「矯正する力」と「矯正するスピード」です。※ここでは、矯正の方向、他の骨が一緒に動かないためのロック、矯正のタイミングなどのいわゆる「セットアップ」は除きます。
この2つの要素が合わさって、関節の矯正が達成されます。よって、力が強ければ、多少スピードが遅くても矯正は達成されますし、逆に、スピードが速ければ速いほど、その圧力は少なくてすみます。カイロプラクターは、患者さんの負担をできるだけ減らすことが大事ですので、矯正のスピードを上げて、力を小さくするように努めています。佐賀カイロ協会でも、力を瞬間的に発揮する訓練を受けます。
矯正の要素が分かったところで、アクチベータの説明に戻ります。矯正には「力」と「スピード」が必要であるとお話ししましたが、その中の「スピード」を人間が手で行うよりも約300倍速くしたものが「アクチベータ」です。これだけスピードを上げることによって、力はかなり小さくすることができます。実際、はじめて受けられる方の手のひらに「パチン」と打つと、あまりの軽い刺激に驚かれる方が多いです。
「矯正のスピードを上げて、少ない力で矯正する」
これが、上記で説明した、アクチベータの大きな特徴の1つです。
そして、大きな特徴がもう一つあります。
それは、「神経反応を見ながら、検査と矯正を同時に行う」
ということです。
どういうことかと言いますと、カイロプラクティックでは通常、関節をいろんな方向に動かしてズレの方向を見ます。(これをモーションパルペーションといいます)それを、アクチベータでは、「特殊な検査による足の長さの変化」をみます。その「特殊な検査」については、また別の機会にお話ししますが、説明会などで、実際に見ていただくと、皆さん一様に驚かれます。また、その検査と矯正を足から頭まで繰り返していくのですが、そのほとんどをうつ伏せで行います。頻繁に体の向きを変える必要がないため、患者さんにとって、非常に負担の少ない治療法と言えます。
ここで、あまり参考にならないかもしれませんが、アクチベータ器のイメージをお伝えしてみようと思います。まず、ノック式のボールペンを用意していただき、ノックしてペン先を出して指を離します。次に、ペン先を戻すために再びノックを押して、普通に指を離すのではなく、指を横にずらすようにしてパッと離すと、ノック部分がバネの力でパチッと戻ると思います。これを人間の身体に合わせて圧力を調整してあるものがアクチベータ器です。(わかりにくいですね…ゴメンナサイ^_^;)ちなみに今まで治療を受けられた方からは「パチパチ君」とか言われていました。
アクチベータの特徴をおさらいしますと、「器具を使って、少ない刺激で、うつぶせのまま、足の先から頭のてっぺんまで検査と矯正を同時に行えるカイロプラクティック」ということになります。
余談ですが、インターネットなどでは多くの場合「アクチベータ」ではなく、「アクティベータ」と記載されていることが多いです。
僕が調べただけでも、福岡では、天神やその他のカイロプラクティック院で、かなり多くのところが使用されているようです。また、佐賀県では、佐賀カイロプラクティック協会の会員の治療院では、アクチベータ治療を受けることができます。
当院のホームページはこちらです
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テクニック編、第3弾です。
今回は、僕が最も多用するテクニックである、「アクチベータテクニック」です。これは、「アクチベータ器」といわれる矯正器具を使って、矯正するものです。
ここで、アクチベータを説明する前に、「矯正」ということについて、お話ししなければなりません。
例えば、ある骨のズレを矯正しようとする場合、2つの要素が必要になってきます。それは、「矯正する力」と「矯正するスピード」です。※ここでは、矯正の方向、他の骨が一緒に動かないためのロック、矯正のタイミングなどのいわゆる「セットアップ」は除きます。
この2つの要素が合わさって、関節の矯正が達成されます。よって、力が強ければ、多少スピードが遅くても矯正は達成されますし、逆に、スピードが速ければ速いほど、その圧力は少なくてすみます。カイロプラクターは、患者さんの負担をできるだけ減らすことが大事ですので、矯正のスピードを上げて、力を小さくするように努めています。佐賀カイロ協会でも、力を瞬間的に発揮する訓練を受けます。
矯正の要素が分かったところで、アクチベータの説明に戻ります。矯正には「力」と「スピード」が必要であるとお話ししましたが、その中の「スピード」を人間が手で行うよりも約300倍速くしたものが「アクチベータ」です。これだけスピードを上げることによって、力はかなり小さくすることができます。実際、はじめて受けられる方の手のひらに「パチン」と打つと、あまりの軽い刺激に驚かれる方が多いです。
「矯正のスピードを上げて、少ない力で矯正する」
これが、上記で説明した、アクチベータの大きな特徴の1つです。
そして、大きな特徴がもう一つあります。
それは、「神経反応を見ながら、検査と矯正を同時に行う」
ということです。
どういうことかと言いますと、カイロプラクティックでは通常、関節をいろんな方向に動かしてズレの方向を見ます。(これをモーションパルペーションといいます)それを、アクチベータでは、「特殊な検査による足の長さの変化」をみます。その「特殊な検査」については、また別の機会にお話ししますが、説明会などで、実際に見ていただくと、皆さん一様に驚かれます。また、その検査と矯正を足から頭まで繰り返していくのですが、そのほとんどをうつ伏せで行います。頻繁に体の向きを変える必要がないため、患者さんにとって、非常に負担の少ない治療法と言えます。
ここで、あまり参考にならないかもしれませんが、アクチベータ器のイメージをお伝えしてみようと思います。まず、ノック式のボールペンを用意していただき、ノックしてペン先を出して指を離します。次に、ペン先を戻すために再びノックを押して、普通に指を離すのではなく、指を横にずらすようにしてパッと離すと、ノック部分がバネの力でパチッと戻ると思います。これを人間の身体に合わせて圧力を調整してあるものがアクチベータ器です。(わかりにくいですね…ゴメンナサイ^_^;)ちなみに今まで治療を受けられた方からは「パチパチ君」とか言われていました。
アクチベータの特徴をおさらいしますと、「器具を使って、少ない刺激で、うつぶせのまま、足の先から頭のてっぺんまで検査と矯正を同時に行えるカイロプラクティック」ということになります。
余談ですが、インターネットなどでは多くの場合「アクチベータ」ではなく、「アクティベータ」と記載されていることが多いです。
僕が調べただけでも、福岡では、天神やその他のカイロプラクティック院で、かなり多くのところが使用されているようです。また、佐賀県では、佐賀カイロプラクティック協会の会員の治療院では、アクチベータ治療を受けることができます。
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2010年08月11日
臨床報告コラム:60代女性、腰痛
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
久しぶりの報告です。
今回3回目の治療です。出張治療を希望の方です。何年も前から腰痛と膝の痛みがあり、肩こりにも悩まされています。
さらに問診でお話を聞くと、背中の痛み、頭痛など、たくさんの症状をお持ちでした。現在、整骨院に通われているそうで、そこでは腰痛と肩こりのみを治療されています。僕が、
「どうして整骨院で症状を全部伝えないんですか?」と聞くと、
「なんだかあっちも痛い、こっちも痛いと言うと、面倒がられそうで・・・」
とおっしゃっていました。実際、そんな雰囲気を出されたこともあるそうです。ですので、
「カイロプラクティックの問診票には、たくさんの症状が記載されています。ですから、気になる症状は全て書くようにしてくださいね!」
とお伝えしました。症状をたくさん伝えると、その分治療が多くなって大変じゃないだろうか?と気を遣われる方が時々いらっしゃいますが、その必要はありません。
症状というのは少なからず連動しています。まったく異なる症状が繋がっていたりすることも多いです。症状を全て把握することで、全体像が見えてきますので、治療の方向性を決めたり、治療の重点個所を決めることができます。
また、カイロプラクティックのアクチベータ治療では、足の先から頭の先まで全ての方に検査と矯正をします。マッサージなどのように、「肩こりコース」「腰痛コース」などのメニューもありません。全身のバランスを整えて、体を良い方向に導くことを目的にしています。ですから、上記のような、「あちこち痛いと言うと、面倒がられる」なんて心配は無用です!遠慮せずにどんどん教えて下さいね(^^)
ただ、問診のときには症状がなかったので、伝え忘れていたりすることもあると思います。そんな時は、検査の時にズレを発見すれば、「普段ここが痛い時はないですか?」とお聞きします。特に背中の痛みは治療中に思い出される方も多いので、「そういえば、ここも痛かったです」とおっしゃって下さい。もちろんしっかりと矯正します。
話を戻します。
この方は、腰痛が特に気になるとおっしゃる通り、腰の骨が背中側に大きく曲がっています。お年寄りの方によく見られるような、腰が曲がった状態ですね。
本来、腰の骨は、おなかの方に向かって、反ったような状態になっています。それが、日常生活の悪い姿勢などによって後ろに曲がってしまうと、腰痛の原因になります。
背骨は建物で言うと、柱のような役割がありますが、柱のように真っ直ぐではありません。首、背中、腰、骨盤(仙骨)にそれぞれ前向きのカーブ、後ろ向きのカーブがあり、全体として、ばねにも似たクッションの役割をしています。人間は歩くだけでも体重の数倍の重さが背骨にかかりますし、ジャンプしたり、スポーツのように激しい動きをすれば、さらに大きな重さがかかります。これを支えるためには、柱のように真っ直ぐだと、衝撃を吸収しきれずに、あっという間に折れてしまうことになります。
背骨のカーブがいかに重要かお分かり頂けるかと思います。
ですから、カーブがなくなるどころか、逆側にきてしまうことはとても良くないですね。
多くの場合、腰の骨が後ろに曲がってしまっている方は、腰をかばうようにして来られたり、うつ伏せの姿勢が辛く感じられます。
またまた話を戻します^_^;
この方は、アクチベータによる全身の矯正と、バランスメソッドでの全身バランスの調整を行いました。
1回目の治療で、膝の痛みは消えました。腰痛はまだ残っているものの一日に何度か激痛が走っていたのが、ピタリとなくなったとの事です。また、背中の痛みと肩こりもかなり改善しました。日常生活では、なるべく腰を丸めないようにして、真っ直ぐに伸ばすようにアドバイスをしました。
そして、3回目の治療を終えたところで、肩こりと背中の痛みもほとんどなくなり、腰のズレも大分よくなっています。継続して、治療を受けられると、痛みはどんどん改善していくと思います。
ただ、腰の曲がりは、その程度が大きいほど、完全に戻すのは難しいと思います。でも、そこからくる痛みは、カイロプラクティックで改善できることも多いです。
あとは、日常での心がけですね!腰を丸めたような姿勢は楽に感じるかもしれませんが、確実に体は曲がっていきます。できるだけ腰を真っ直ぐ、もしくはやや反らして、おなかを突き出すようなイメージでちょうどよいかもしれません。
そして、腰の痛みでお悩みの方、現在の腰の状態を知りたい方、そして、矯正からアドバイスまでを希望される方は、ぜひカイロプラクティックを受けて下さいね\(^o^)/
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久しぶりの報告です。
今回3回目の治療です。出張治療を希望の方です。何年も前から腰痛と膝の痛みがあり、肩こりにも悩まされています。
さらに問診でお話を聞くと、背中の痛み、頭痛など、たくさんの症状をお持ちでした。現在、整骨院に通われているそうで、そこでは腰痛と肩こりのみを治療されています。僕が、
「どうして整骨院で症状を全部伝えないんですか?」と聞くと、
「なんだかあっちも痛い、こっちも痛いと言うと、面倒がられそうで・・・」
とおっしゃっていました。実際、そんな雰囲気を出されたこともあるそうです。ですので、
「カイロプラクティックの問診票には、たくさんの症状が記載されています。ですから、気になる症状は全て書くようにしてくださいね!」
とお伝えしました。症状をたくさん伝えると、その分治療が多くなって大変じゃないだろうか?と気を遣われる方が時々いらっしゃいますが、その必要はありません。
症状というのは少なからず連動しています。まったく異なる症状が繋がっていたりすることも多いです。症状を全て把握することで、全体像が見えてきますので、治療の方向性を決めたり、治療の重点個所を決めることができます。
また、カイロプラクティックのアクチベータ治療では、足の先から頭の先まで全ての方に検査と矯正をします。マッサージなどのように、「肩こりコース」「腰痛コース」などのメニューもありません。全身のバランスを整えて、体を良い方向に導くことを目的にしています。ですから、上記のような、「あちこち痛いと言うと、面倒がられる」なんて心配は無用です!遠慮せずにどんどん教えて下さいね(^^)
ただ、問診のときには症状がなかったので、伝え忘れていたりすることもあると思います。そんな時は、検査の時にズレを発見すれば、「普段ここが痛い時はないですか?」とお聞きします。特に背中の痛みは治療中に思い出される方も多いので、「そういえば、ここも痛かったです」とおっしゃって下さい。もちろんしっかりと矯正します。
話を戻します。
この方は、腰痛が特に気になるとおっしゃる通り、腰の骨が背中側に大きく曲がっています。お年寄りの方によく見られるような、腰が曲がった状態ですね。
本来、腰の骨は、おなかの方に向かって、反ったような状態になっています。それが、日常生活の悪い姿勢などによって後ろに曲がってしまうと、腰痛の原因になります。
背骨は建物で言うと、柱のような役割がありますが、柱のように真っ直ぐではありません。首、背中、腰、骨盤(仙骨)にそれぞれ前向きのカーブ、後ろ向きのカーブがあり、全体として、ばねにも似たクッションの役割をしています。人間は歩くだけでも体重の数倍の重さが背骨にかかりますし、ジャンプしたり、スポーツのように激しい動きをすれば、さらに大きな重さがかかります。これを支えるためには、柱のように真っ直ぐだと、衝撃を吸収しきれずに、あっという間に折れてしまうことになります。
背骨のカーブがいかに重要かお分かり頂けるかと思います。
ですから、カーブがなくなるどころか、逆側にきてしまうことはとても良くないですね。
多くの場合、腰の骨が後ろに曲がってしまっている方は、腰をかばうようにして来られたり、うつ伏せの姿勢が辛く感じられます。
またまた話を戻します^_^;
この方は、アクチベータによる全身の矯正と、バランスメソッドでの全身バランスの調整を行いました。
1回目の治療で、膝の痛みは消えました。腰痛はまだ残っているものの一日に何度か激痛が走っていたのが、ピタリとなくなったとの事です。また、背中の痛みと肩こりもかなり改善しました。日常生活では、なるべく腰を丸めないようにして、真っ直ぐに伸ばすようにアドバイスをしました。
そして、3回目の治療を終えたところで、肩こりと背中の痛みもほとんどなくなり、腰のズレも大分よくなっています。継続して、治療を受けられると、痛みはどんどん改善していくと思います。
ただ、腰の曲がりは、その程度が大きいほど、完全に戻すのは難しいと思います。でも、そこからくる痛みは、カイロプラクティックで改善できることも多いです。
あとは、日常での心がけですね!腰を丸めたような姿勢は楽に感じるかもしれませんが、確実に体は曲がっていきます。できるだけ腰を真っ直ぐ、もしくはやや反らして、おなかを突き出すようなイメージでちょうどよいかもしれません。
そして、腰の痛みでお悩みの方、現在の腰の状態を知りたい方、そして、矯正からアドバイスまでを希望される方は、ぜひカイロプラクティックを受けて下さいね\(^o^)/
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2010年08月05日
臨床報告コラム:40代女性、背中の痛み、腰痛
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
40代の女性で、かなり以前から、背中の上の部分の痛みがある方です。
他にも腰痛を始め、肩こり、首こり、頭痛など、辛い症状に悩まされ、
「そろそろ整体か整骨院か、何かしら治療に行かないといけないかな」
と思われていたそうです。
それまで、整形外科のみ受診したことがあるそうで、どういうところにいけばよいのか分からなかったそうです。そんな時、たまたまお知り合いの方がカイロプラクティックを紹介され、それならば受けてみようということで、来院されました。
初めてなので、「何をされるんだろうか」、「痛いんじゃないか」と、少し不安をお持ちでしたので、メインで使用する「アクチベータ」を手のひらに「パチン」と打つと、
「こんなに軽い刺激なら全然大丈夫ですね!」
と安心されたようです。さらに私のほうから、
「刺激はとても軽いですが、スピードがとても速いので、関節に振動が伝わり、ズレが収まってきて、神経の働きが回復するんですよ」
とお伝えしました。
とても感心されたところで、検査を開始しました。
体をいろいろな方向に動かすと、腰を反ったときに痛みがあり、また、体を左にねじったときに痛みが発生します。そこで、うつ伏せで寝ていただき、さらに検査をしながら矯正をしていきます。
私が最も多用する、アクチベータ治療では検査をしながら矯正をします。骨を1つ1つ検査し、ズレがあれば、それを戻す方向に「アクチベータ器」といわれる器具を使って、「パチン」と矯正します。先にもお話ししたとおり、刺激自体は軽微で、気持ちいいとおっしゃる方がとても多いです。
この方は、左の骨盤が前にずれていて、右の骨盤が後ろにずれていました。また、その左右の骨盤(正確には腸骨)とおしりの上の部分でつながっている仙骨という逆三角形の骨が、前に傾いていました。
これが腰痛の原因のようです。
また、背中の痛みを訴えていらっしゃるとおり、胸椎と呼ばれる背骨の一部が右にねじれていて、それも矯正しました。さらに、そのねじれた胸椎にくっついている肋骨が大きく背中側にずれていて、主な痛みの原因はこの部分だったようです。
その後、全身の矯正を終え、バランスメソッドで調整をし、ステアステップで首の筋肉をしっかり緩めて施術を終了しました。
最後にもう一度、検査のために体を動かすと、まだ少し痛みが残っているとの事でしたが、ずいぶん楽になったと大変喜ばれていました。
おそらくあと数回の調整で改善すると思います。
帰り際にその方が、
「いきなりこんなにいい所を見つけることができてよかったです。今後とも末長くよろしくおねがいします!」
と仰っていました。
こんな事を言われてしまうと、嬉しくて「この仕事をやってて良かったー!」と舞い上がってしまいますね\(^o^)/
実は、施術を受ける前までは、民間の手技療法に対してあまり良いイメージを持っていなかったそうです。
お知り合いの方の中には、週に何度も通うように言われ、言われるままに高い料金を払って頑張って通ったのに、一向に良くならなかったり、ひどいところでは、高額な布団やサプリメントを買わされたりといったことがあったとの事。
これではイメージが悪いのも当然ですね。残念ながら、私の周りでも、同様の被害にあわれた方が沢山いらっしゃいます。
いい治療院を選ぶのはなかなか難しいと思いますが、信頼できる方からの口コミや、佐賀県在住の方でしたら「佐賀カイロプラクティック協会」会員の開業している最寄りの治療院でしたら自信を持ってお勧めできます。
お近くの治療院はこちら⇒佐賀カイロプラクティック協会会員センター
これまで、手技療法を受けたことがなく、どこに行けばよいか分からないという方は、ぜひ佐賀カイロプラクティック協会会員の治療院でカイロプラクティックを受けてみて下さいね!
当院のホームページはこちらです
⇒宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックなら「かつきカイロ」
⇒宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティック:「かつきカイロ」のブログ
40代の女性で、かなり以前から、背中の上の部分の痛みがある方です。
他にも腰痛を始め、肩こり、首こり、頭痛など、辛い症状に悩まされ、
「そろそろ整体か整骨院か、何かしら治療に行かないといけないかな」
と思われていたそうです。
それまで、整形外科のみ受診したことがあるそうで、どういうところにいけばよいのか分からなかったそうです。そんな時、たまたまお知り合いの方がカイロプラクティックを紹介され、それならば受けてみようということで、来院されました。
初めてなので、「何をされるんだろうか」、「痛いんじゃないか」と、少し不安をお持ちでしたので、メインで使用する「アクチベータ」を手のひらに「パチン」と打つと、
「こんなに軽い刺激なら全然大丈夫ですね!」
と安心されたようです。さらに私のほうから、
「刺激はとても軽いですが、スピードがとても速いので、関節に振動が伝わり、ズレが収まってきて、神経の働きが回復するんですよ」
とお伝えしました。
とても感心されたところで、検査を開始しました。
体をいろいろな方向に動かすと、腰を反ったときに痛みがあり、また、体を左にねじったときに痛みが発生します。そこで、うつ伏せで寝ていただき、さらに検査をしながら矯正をしていきます。
私が最も多用する、アクチベータ治療では検査をしながら矯正をします。骨を1つ1つ検査し、ズレがあれば、それを戻す方向に「アクチベータ器」といわれる器具を使って、「パチン」と矯正します。先にもお話ししたとおり、刺激自体は軽微で、気持ちいいとおっしゃる方がとても多いです。
この方は、左の骨盤が前にずれていて、右の骨盤が後ろにずれていました。また、その左右の骨盤(正確には腸骨)とおしりの上の部分でつながっている仙骨という逆三角形の骨が、前に傾いていました。
これが腰痛の原因のようです。
また、背中の痛みを訴えていらっしゃるとおり、胸椎と呼ばれる背骨の一部が右にねじれていて、それも矯正しました。さらに、そのねじれた胸椎にくっついている肋骨が大きく背中側にずれていて、主な痛みの原因はこの部分だったようです。
その後、全身の矯正を終え、バランスメソッドで調整をし、ステアステップで首の筋肉をしっかり緩めて施術を終了しました。
最後にもう一度、検査のために体を動かすと、まだ少し痛みが残っているとの事でしたが、ずいぶん楽になったと大変喜ばれていました。
おそらくあと数回の調整で改善すると思います。
帰り際にその方が、
「いきなりこんなにいい所を見つけることができてよかったです。今後とも末長くよろしくおねがいします!」
と仰っていました。
こんな事を言われてしまうと、嬉しくて「この仕事をやってて良かったー!」と舞い上がってしまいますね\(^o^)/
実は、施術を受ける前までは、民間の手技療法に対してあまり良いイメージを持っていなかったそうです。
お知り合いの方の中には、週に何度も通うように言われ、言われるままに高い料金を払って頑張って通ったのに、一向に良くならなかったり、ひどいところでは、高額な布団やサプリメントを買わされたりといったことがあったとの事。
これではイメージが悪いのも当然ですね。残念ながら、私の周りでも、同様の被害にあわれた方が沢山いらっしゃいます。
いい治療院を選ぶのはなかなか難しいと思いますが、信頼できる方からの口コミや、佐賀県在住の方でしたら「佐賀カイロプラクティック協会」会員の開業している最寄りの治療院でしたら自信を持ってお勧めできます。
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2010年08月03日
カイロ説明会を開催しました!
こんにちは、⇒「宗像市の整体・マッサージ・カイロプラクティックのかつきカイロ」の香月です。
こんにちは、⇒宗像市のカイロプラクティックの香月です。
優勝しました!・・・冗談です
公民館に置いてあったトロフィーです。
さて、先日、ブログでも予告しました通り、先週の日曜日に説明会を行いました。場所は、前回と同じく高砂団地公民館です。



当日は、夏真っ盛りともいうべき真夏日。公民館にはクーラーがないため、本格的に暑くなる昼間を避けて、午前9時半からのスタートにしました。それでも、扇風機を4台用意して、風を送って何とか過ごせる状態です。
そんな中、今回は全部で9人の方に集まっていただきました。暑い中、本当にありがとうございました!
皆さん、汗をかきながら、真剣な表情で説明を聞かれていました。時々、質問も飛び出し、それに答えたりして、とても活気のある説明会になったと思います。
今回も、前回と同様のテーマでお話ししました。

1つ目のテーマ、カイロプラクティックッて何?では、「カイロプラクティックのなりたち」「カイロプラクティックと整体との違い」「ズレ・ゆがみのおこるメカニズム」「ズレ・ゆがみが及ぼす悪影響」をそれぞれ説明しました。
「カイロのなりたち」については、カイロがどうやって世に誕生したのか、現在の世界でのカイロの位置づけ、日本での現状、などについてお話ししました。特に、カイロがアメリカやオーストラリアなどでは、医師と同等の権利を持つというところに、驚かれた方もいらっしゃいました。
また、「整体との違い」については、その起源が違うということや、症状に対するアプローチの違い、などを説明しました。皆さん関心の強い方でしたので、整体についてはいろいろなところで治療を受けられたことがあるようです。ですので、実際の治療風景をみて、その違いを実感されたようです。

そして、「ズレ・ゆがみのおこるメカニズム」では、骨格模型を使って、視覚的に説明しました。悪い姿勢をしたときに、骨はどのようになっているのかは、実際の骨格模型を見るとよくわかります。いくつかズレの起きやすい姿勢をとったときに、骨がどうズレるのかを説明し、その姿勢が習慣になると、ズレが固定化していく様子をお話ししました。
そして、「ズレ・ゆがみの及ぼす悪影響」では、最も多い「痛み」や「違和感」のほかに、「動きの制限」や「内臓の症状」「自律神経の機能低下」などについて説明しました。カイロ治療でもメインとなる背骨には、たくさんの神経が通っていますので、その通り道にトラブルがあると、様々な症状を引き起こします。生理痛の改善などは、本当に多くの方で見られます。
次に、2つ目のテーマ、家庭でできる歪み解消ストレッチでは、背骨についた筋肉を効果的に伸ばすストレッチを説明しました。とっても効果がありますので、来ていただいた方は、なるべく毎日行って下さいね!無理のない範囲で行うことがコツです(^^)

そして3つめのテーマ、「実際の治療風景」を見ていただきました。当日、手伝ってくれた友人にモデルになってもらい、筋力を確かめる検査や、ズレを確認する検査、そして、足の長さで見る検査などを行いました。そして、検査でズレが見つかった部分を矯正していく様子や、バランスメソッドによる全身バランスの調整まで、実際の治療通りに行いました。
最後に、お一人ずつ数分間の体験治療を行いました。
数分間でしたが、皆さん体が軽くなったと喜んでいらっしゃいました。
そして、その場で予約をしていただいた方、実際の治療では、この何倍もありますので、受けられる時は楽しみにしていて下さいね\(^o^)/
以上で、約2時間ほどの説明会は終了です。最初に、会場に蜂が侵入してきて大騒ぎ(僕だけ!?)になったりして、どうなるかと思いましたが、無事に終わってホッとしました。
それにしても、場所を借りての説明会は2回目でしたが、やっぱり緊張しますね!
最初、「カイロプラクティック」を「カイロプティック」とか言ってしまいました。その後は緊張も解けて順調に話せましたが、ちょっと最初のは恥ずかしかったですね~^_^;
まぁそれはともかくとして、今回も反省点がいくつかありましたので、そこを踏まえて、次に生かしていければと思いました。
香月カイロプラクティックでは、今後も、このような説明会をどんどんしていきたいと思いますので、興味のある方は気軽に参加して下さいね。
また、来院されれば個別に説明も致しますので、お電話いただければと思います。その際は、交代でモデルになっていただくと、どのように治療するのかが良く分かります。ですので、数名で説明を受けられるのがおすすめです。
終わった後は、手伝ってくれた友人とラーメンを食べに行きました。北方にある「無庵」という民家を改装して営業されているところです。ここの「ピリ辛トマトラーメン」がとても美味しかったです。


チラシも配ってくれた友人です。ここのラーメンも彼が教えてくれました。


実は、1回目の説明会の後も、ここに行きました。
追伸:骨格模型は師匠である佐賀カイロ協会会長の縄田先生にお借りしました。やはり模型があるのとないのでは説明のしやすさや、理解のしやすさが全然違います。無理言って貸していただき、とても感謝します!ありがとうございました!
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優勝しました!・・・冗談です
公民館に置いてあったトロフィーです。
さて、先日、ブログでも予告しました通り、先週の日曜日に説明会を行いました。場所は、前回と同じく高砂団地公民館です。
当日は、夏真っ盛りともいうべき真夏日。公民館にはクーラーがないため、本格的に暑くなる昼間を避けて、午前9時半からのスタートにしました。それでも、扇風機を4台用意して、風を送って何とか過ごせる状態です。
そんな中、今回は全部で9人の方に集まっていただきました。暑い中、本当にありがとうございました!
皆さん、汗をかきながら、真剣な表情で説明を聞かれていました。時々、質問も飛び出し、それに答えたりして、とても活気のある説明会になったと思います。
今回も、前回と同様のテーマでお話ししました。
1つ目のテーマ、カイロプラクティックッて何?では、「カイロプラクティックのなりたち」「カイロプラクティックと整体との違い」「ズレ・ゆがみのおこるメカニズム」「ズレ・ゆがみが及ぼす悪影響」をそれぞれ説明しました。
「カイロのなりたち」については、カイロがどうやって世に誕生したのか、現在の世界でのカイロの位置づけ、日本での現状、などについてお話ししました。特に、カイロがアメリカやオーストラリアなどでは、医師と同等の権利を持つというところに、驚かれた方もいらっしゃいました。
また、「整体との違い」については、その起源が違うということや、症状に対するアプローチの違い、などを説明しました。皆さん関心の強い方でしたので、整体についてはいろいろなところで治療を受けられたことがあるようです。ですので、実際の治療風景をみて、その違いを実感されたようです。
そして、「ズレ・ゆがみのおこるメカニズム」では、骨格模型を使って、視覚的に説明しました。悪い姿勢をしたときに、骨はどのようになっているのかは、実際の骨格模型を見るとよくわかります。いくつかズレの起きやすい姿勢をとったときに、骨がどうズレるのかを説明し、その姿勢が習慣になると、ズレが固定化していく様子をお話ししました。
そして、「ズレ・ゆがみの及ぼす悪影響」では、最も多い「痛み」や「違和感」のほかに、「動きの制限」や「内臓の症状」「自律神経の機能低下」などについて説明しました。カイロ治療でもメインとなる背骨には、たくさんの神経が通っていますので、その通り道にトラブルがあると、様々な症状を引き起こします。生理痛の改善などは、本当に多くの方で見られます。
次に、2つ目のテーマ、家庭でできる歪み解消ストレッチでは、背骨についた筋肉を効果的に伸ばすストレッチを説明しました。とっても効果がありますので、来ていただいた方は、なるべく毎日行って下さいね!無理のない範囲で行うことがコツです(^^)
そして3つめのテーマ、「実際の治療風景」を見ていただきました。当日、手伝ってくれた友人にモデルになってもらい、筋力を確かめる検査や、ズレを確認する検査、そして、足の長さで見る検査などを行いました。そして、検査でズレが見つかった部分を矯正していく様子や、バランスメソッドによる全身バランスの調整まで、実際の治療通りに行いました。
最後に、お一人ずつ数分間の体験治療を行いました。
数分間でしたが、皆さん体が軽くなったと喜んでいらっしゃいました。
そして、その場で予約をしていただいた方、実際の治療では、この何倍もありますので、受けられる時は楽しみにしていて下さいね\(^o^)/
以上で、約2時間ほどの説明会は終了です。最初に、会場に蜂が侵入してきて大騒ぎ(僕だけ!?)になったりして、どうなるかと思いましたが、無事に終わってホッとしました。
それにしても、場所を借りての説明会は2回目でしたが、やっぱり緊張しますね!
最初、「カイロプラクティック」を「カイロプティック」とか言ってしまいました。その後は緊張も解けて順調に話せましたが、ちょっと最初のは恥ずかしかったですね~^_^;
まぁそれはともかくとして、今回も反省点がいくつかありましたので、そこを踏まえて、次に生かしていければと思いました。
香月カイロプラクティックでは、今後も、このような説明会をどんどんしていきたいと思いますので、興味のある方は気軽に参加して下さいね。
また、来院されれば個別に説明も致しますので、お電話いただければと思います。その際は、交代でモデルになっていただくと、どのように治療するのかが良く分かります。ですので、数名で説明を受けられるのがおすすめです。
終わった後は、手伝ってくれた友人とラーメンを食べに行きました。北方にある「無庵」という民家を改装して営業されているところです。ここの「ピリ辛トマトラーメン」がとても美味しかったです。
チラシも配ってくれた友人です。ここのラーメンも彼が教えてくれました。
実は、1回目の説明会の後も、ここに行きました。
追伸:骨格模型は師匠である佐賀カイロ協会会長の縄田先生にお借りしました。やはり模型があるのとないのでは説明のしやすさや、理解のしやすさが全然違います。無理言って貸していただき、とても感謝します!ありがとうございました!
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